【ボランティア教育】多賀城高校生によるボランティア企画をご紹介します!

こんにちは。
ボランティアインフォのばばです。

今年度、「総合学習の時間(課題研修)」にて実施している『ボランティア教育プログラム(ボランティアセミナー)』@多賀城高校。
これまでボランティア体験や、ボランティア活動の振り返り、地域の方をお招きしての講演会を行ってきましたが、いよいよ生徒自身がボランティア活動を企画する段階に入りました!(STEP3~4)

★☆★「ボランティア教育プログラム(ボランティアセミナー) 」についてはこちら★☆★

10月に入り、生徒はこれまでの授業やボランティア体験等を通して、自ら気づいた社会(地域)課題の解決を目指し、2グループに分かれて企画を考えてきました。
その企画内容について、それぞれご紹介します。

(1)まち歩きチーム(生徒:4名)
■現状の社会(地域)課題
多賀城市には見所・魅力があるにも関わらず、あまり知られていないのではないか

■ 課題解決のための方針
多賀城市の見所・ 魅力を再発見し伝えていく(被災地や防災都市としての側面も含めて)

■ 課題解決のための具体的な方法
津波伝承や東日本大震災での被災状況等を紹介する「まち歩き」マップを作成する
・作成したマップ等を使用して、実際に県外からの訪問者を案内する

■ 効果測定
・案内した訪問者から、まち歩きやマップに関してアンケート形式でフィードバック(感想・コメント等)してもらう

(※参考:マップのイメージ)

f:id:volunteerinfo:20170326203132j:plain

(2)清掃活動チーム(生徒:5名)
■ 現状の社会(地域) 課題
道路へのゴミのポイ捨てが多く、景観を悪くしているのではないか

■ 課題解決のための方針
ゴミ拾い活動、およびゴミ捨て禁止の啓発を通して、多賀城をcleanな町にする

■ 課題解決のための具体的な方法
通学路のゴミ拾い、およびゴミの多い箇所を中心にポスターを掲示して、ゴミ捨て禁止を呼びかける

■ 効果測定
定期的(全4回予定)にゴミ拾いを行い、ポスター設置前後のゴミの量を比較する


11月からは、いよいよ実際に企画をスタートします!

★☆★「ボランティア教育プログラム(ボランティアセミナー) 」についてはこちら★☆★

(ボランティアインフォ ばば)