2016年(5年目)の3.11をむかえて

ボランティアインフォの北村です。

少し時間がたってしまいましたが、今年の3.11のことを少し書きたいと思います。

 

東日本大震災が発生した時、自分は滋賀の実家にいました。カンボジアで学校を建てるNPOを仲間とやっていたので、4月からまたカンボジアに行く準備をしていました。

震災が発生して、目を疑うような映像をニュースで毎日見ながら、今自分にできることは何だろうか?と考えるようになり、IT関係の知り合いがやっていた活動のお手伝いをすることにしました。それが助けあいジャパン ボランティア情報ステーションでした。

その活動で仙台へ行き、webでのボランティア情報の収集と配信や、仙台駅のボランティア案内所の開設を仙台のボランティアの方と行いました。

その後、2011年5月15日にボランティアインフォとして助けあいジャパンから独立して、今に至ります(途中いろいろありましたが今回は割愛します)。

 

毎年3.11は仙台や福島で過ごさせていただいています。

毎年、「震災当日に現場にいなかった自分ができること」を考えてどう過ごすのかを決めているんですが、今年の3.11は昨年に続いてLOVE FOR NIPPONのお手伝いで郡山の仮設住宅で過ごさせていただきました。

郡山の仮設住宅で子どもと一緒に遊んだり、お母さんが作ってくれた美味しい手料理をみんなでいただいたりと、ゆっくりとした時間を共有させていただきました。

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夜にはキャンドルナイトを。キャンドルカップには子どもの夢が書いてあったり、見ててほっこりした気持ちになりました。

普段はボランティア情報の収集と配信をwebを中心に活動しているので、直接的な支援や交流があまりないのですが、LOVE FOR NIPPONの活動に参加するとたくさんの方と仲良くなって、たくさん話ができ、普段のボランティアインフォの活動ではない部分がたくさんあって楽しいです。

誰かのために行ってるというよりも、一緒に楽しむために行ってる。そんな感じなのかなと思っています。

ボランティアストーリーでもボランティア経験者からそのような声をよく耳にします。

結局は自分のためになってたと。

そういう気持ちで参加することで続けることができるんだと思います。

来年の3.11もその先も、同じような過ごし方をしていきたいなと思った2016年の3.11でした。

 

そんな3.11と翌12日に東京ではピースオンアースが開催され、準備から多くのボランティアさんに参加いただいておりました。

 

ボランティアインフォとしては、例年通りボランティア案内所を出させていただき、今できるボランティアを案内しました。

こちらも都内の方を中心にボランティアさんにお手伝いいただきました。どうもありがとうございます。詳細はブログに書いてくれてるのでそちらを。

Peace on Earth2016でボランティア案内所を出展してきました-ボランティアインフォブログ

 

ピースオンアースの場を作るということを準備段階から考えていた時に、2つしたいなと思ったことがありました。

1つは東北にいて、たくさんの支援関係者やNPOなどとつながっている自分だからこそできる、東北のコンテンツを持って行き、たくさんの方に知ってもらうこと。

これは準備不足や調整不足もあり、あまり形にはなりませんでしたが、毎年やっている大鍋にフィッシャーマンジャパンからの具材を入れて豪華な鮭のあら汁をつくっていただき、用意した分完売!

食べた方からも「美味しい!」の声をたくさんいただいていました。大鍋チームのみんなありがとうございました!(ギリギリまで食材決まらずにハラハラさせてすいませんでした)

 

もう1つは想いを持った人の繋がりをつくり、自分たちで考え、そして形にしていくチームをつくること。

ボランティア募集と同時にボランティアリーダーの募集を行い、企画から事前準備までたくさんの時間を共有して、すごくいいチームができました。

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ボランティア発案企画として昨年からのメッセージカードはより一層パワーアップして(デザインの力はすごい!)、今年もいいメッセージがたくさん寄せられていたし、写真展示やエコステーションでのクイズゲームなど、各リーダーが頑張っていろいろ考えて形にしてくれました。

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来場者自体は昨年よりも少ない数でしたが、ピースオンアースという場だからこそ、同じ目的に向かって想いを持って集まる人が多くいてくれるというのは本当に嬉しい限りでした。

ボランティア参加者数は、
3月11日(金)59名(47+12名リーダー)
3月12日(土)69名(56+13名リーダー)
と、たくさんの方に参加いただきました。

そして最後にボランティアコーディネーターとしてみんなの想いを取りまとめてくれたじぇいくんとコータツもお疲れ様でした!

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昨年のピースオンアース終了後にボランティアのみんなにも同じことを言いましたが、3.11という日に東京で東北を想ってくれる人がこんなにもいること、そしてその場をいい場にしようと一生懸命準備や当日の運営をしてくれるボランティアさんがこんなにたくさんいることを、東北で伝えていくのが自分の役割だと思っています。

集めたメッセージカードを持って、東北各地のフェスでピースオンアースキャラバンを実施したいと思っていますので、見かけたら少し足をとめてメッセージを見て行ってください。
そしてメッセージを書いて、誰かのメッセージカードと交換して欲しいなと思います。

ピースオンアースのイベント自体は終了しましたが、来年以降もこの場を継続していけるように、クラウドファンディングに挑戦中です。応援いただけると嬉しいです。

アーティストと市民でつくる、311追悼と未来への集いを継続するために!-Yahooネット募金

 

3.11が終わり、また日常が戻ってきています。

ボランティアインフォは引き続き、ボランティア情報の収集と配信を通じて、また東北各地のフェスなどのボランティアコーディネート、そして今年度から開始した高校生向けのボランティア教育プログラムの実施を通じて、震災からの復興に寄与していければと思います。

最後になりましたが、LOVE FOR NIPPONでいつもお世話になっている皆さん、ピースオンアースにご参加いただいたボランティアのみんな、スタッフの皆さんに感謝です。
ありがとうございました。

ボランティアインフォ 北村