【311イベント】地域とともに歩む〜愛ちゃんぷる〜

宮城県石巻市で活動するボランティア団体「愛ちゃんぷる〜」。
私たちボランティアインフォでも、ブログ等で何度か取り上げさせていただきました。


活動にあたって、彼らが大事にしていたこと。
それは、地域の人々の声を聞くこと。そして、その声に応えること。

何が必要なのか?
彼らが求めていることは何か?

津波で被害を受けたアパートを自分たちでリフォームして活動拠点にしたのも、その地域のコミュニティに入り、地域の人々とともに何が必要か、何をすべきかを考えながら活動するため。



地域に根差した復興支援を行うべく、そして地域の人々からの多様なニーズに幅広く対応すべく「愛ちゃんぷる〜」の活動は多岐にわたっていました。

津波で破壊された建物が残されていたことから、それらを重機で撤去活動。
浸水被害を受けた家々に再び住めるようにするために、片付け・清掃・リフォーム活動。
被災した方々が避難所など不自由な生活が長期化で精神的にも負担を強いられていたことから、彼らの身体と心のケア・ヒーリング活動。
休息や気晴らしできる施設・機会がほとんどなかったため、各種イベント(戦隊ヒーロー・音楽関係、紙芝居、マジック 等)の開催。
必要物資の配給活動など。




彼らの活動を挙げたら、キリがありません。
それだけ長期間地道に活動を続けてきた彼ら=「愛ちゃんぷる〜」。
そんな彼らが今日のイベントにもやってきます。

被災地・被災者の状況について、ニュースや新聞で色々報道されています。
インターネットでも様々な書き込みがなされています。

でも。

震災直後から継続的に活動し、地域の人々の『声』を聞いてきた「愛ちゃんぷる〜」だからこそ聞ける話も多いのではないでしょうか。

彼らの話を通して、今の被災地の「声」に耳を傾けませんか?


(ボランティアインフォ・ばば)