ボランティア保険に入ってきました!
4月です。新年度です!
「暖かくなったからそろそろボランティアに行ってみようかなー?」
「東北に引っ越してきたし、ボランティア行ってみようかなー?」
と思っている方も多いのではないでしょうか!?
しかーし。
ボランティアに参加するためには、ボランティア保険が必要です!!!!
大きなイベントなどのボランティアの場合、団体で手続きを行ってくれる場合もありますが、個人でボランティアに行く場合は各々でボランティア保険に入らなければなりません。
また、年度単位での加入のため、「私ボランティア保険にはいっているよー」という方も3月末で切れてしまっており、4月に改めて入らなければなりません。
「いや、そもそもボランティア保険ってなんなんだ!?」という方も多いと思いますので、
まずはボランティア保険とは
■他人にケガをさせたり、他人の財物を破損させたことによっておこった損害賠償問題が生じた場合や、ボランティア活動中の事故により、本人がケガなどをした場合の損害を補償する保険です。
・保険期間:加入手続き完了日の翌日0時から平成27年度3月31日24時まで
・日本国内のボランティア活動で有効(※例外あり)
・ボランティア活動を行う目的をもって、通常の経路により住居を出発してから住居に帰るまでの時間で有効
…という感じです。
ケガ以外にも例えば、
引率中の子どもが、道路に飛び出しケガをし賠償責任を負ってしまった!などという場合や熱中症にも適応可能なようです。
加入プランも、Aプラン~Cプラン・天災プラン・家族プランがあり、補償される内容や支払限度額などが違います。
「こんな保険があったのか!」「保険って毎月払わなきゃいけないんじゃないの?」「高そう…」と思った方もいるのではないでしょうか?
(ボランティア保険の存在を知ったばかりの私は思っていました。。)
な、なんとこの保険300円~800円で入れるんです!!
これでボランティア活動も思いっきりできますね。
(くれぐれもケガにはご注意を!)
どのプランにすればいいんだろう・・・と悩んでいる方、被災地にボランティアに行こうと思っている方にお勧めなのが、天災プランです。
天災プランは、地震、噴火、津波によるケガも補償されます。いつ起こるかわからないのが震災です。もしもの時に備えておくことも大切だと思います。
新年度ということで、私も改めて、ボランティア保険に加入してきました!
■ボランティア保険ってどこで入れるの?
各市町村にある社会福祉協議会で加入できます。
仙台市は、各区にあるボランティアセンターでも加入ができます。
ただし、社会福祉協議会の多くは、窓口の開設が平日の17時頃までが多いのでお気を付け下さい。
宮城県内では、仙台市社会福祉協議会が土曜日も受け付けています。
(参考:http://blog.canpan.info/fukkou/img/5_soudan.pdf)
※県庁所在地の社会福祉協議会では土日も開設している場合もあるので行く前にお問い合わせください。
■持ち物
個人で入る場合は特になし!保険料はその場で支払うのでそのお金だけ持っていけば大丈夫です。
■申込書記入内容
名前、住所、加入プラン、活動内容
活動内容ですが、「まだ、どこのボランティアに行くかきまってないんだけどな」という方は、やろうと思っているボランティアや、震災関連のボランティアで○○をする。みたいな書き方でOKのようです。
手続き時間は15分程度で終わりますよ!
記入の仕方などは、社会福祉協議会の方が教えてくれるので、不明なことなどは質問をしてみましょう!
無事ボランティア保険をゲット!
備えあれば憂いなし!
※詳しくは、各社会福祉協議会のボランティア活動保険のパンフレットをご覧ください。
ボランティア活動保険についてもっと詳しく知りたい方は
ボランティア活動保険Q&A http://www.fukushihoken.co.jp/volunteer/QA.pdf
(ボランティアインフォ 田屋)