とちぎボランティアネットワーク〜宿泊可能なボランティア拠点〜

「ボランティアが減ってきているから、募集情報を掲載して欲しい」
電話の相手は「とちぎボランティアネットワーク」という気仙沼で活動する団体さんからでした。

早速ヒアリングのため、拠点があるという一関から車で1時間ほどの室根町というところにやってきました。


ちょっとびっくりしたのはその建物。
まるで北極などで調査している人達がいるようなドーム型の白い仮設拠点でした。

発泡スチロールで出来ているとは思えない、建物の中はフローリングで窓のサッシも新築のようでした。

そしてあったかいです。


シャワーも完備されています。



広い食事スペース



とちぎボランティアネットワークは阪神大震災の時、神戸で支援活動したことを機に設立された認定NPO法人です。
この拠点は日本財団ROODプロジェクトの助成で建てられ、同組織の足湯ボランティアの拠点ともなっています。

活動内容は仮設住宅の断熱材設置ボランティア、フェイスタオルで作る負けないゾウ製作の支援、仮設住宅での縁台作りなど。

また、ここの宿泊拠点は、とちぎボランティアネットワークでの活動に限らず、他の団体でも利用可能だそうです。
その際は1泊500円で、自炊設備、シャワー、毛布などが使用可能とのこと。

気仙沼で活動される方は利用してみてはいかがでしょうか?

また、とちぎVネットでもボランティアは継続的に募集中です。

【とちぎボランティアネットワークでのボランティア募集はこちら!Yahoo!Japan復興支援サイト】

(ボランティアインフォ 大藤)