【ボランティア教育】多賀城高校生がボランティア企画について発表しました!
こんにちは。
ボランティアインフォのばばです。
昨年末に実施した多賀城高校生による自主企画。
その成果発表が、多賀城高校にて行われましたのでご報告します。
★☆★「ボランティア教育プログラム(ボランティアセミナー) 」についてはこちら★☆
発表は、1/24(火)多賀城高校の体育館にて、ポスターセッション形式で行われました。
この「課題研究ポスターセッション」の目的は、
・課題研究の成果を発表することを通して、プレゼンテーション能力を養う。
・発表を主体的に聞く態度を養う
というもの。
昨年まではプレゼン形式で行っていたので、ポスターセッションは今年が初。
第1学年の計64チームが、3グループに分かれて発表を行いました。
ポスター自体は各グループごとに体育館の壁面に掲示。
発表しないグループの生徒が、自分の聴講したい発表を聞くスタイルでした。
ポスターという限られたスペースのなかで、自分たちの半年間の活動を発表する今回のセッション。
「まち歩きチーム」は、聴講している生徒に自分たちが作った「まち歩きマップ」を配りつつ、作成したポスターに沿って発表を行い、質疑応答を通して補足説明していきました。
一方の「清掃チーム」は、タブレットや指示棒を活用して写真を見せたりしながら、ポスターに記載していない内容は言葉で補足しながら発表していました。
発表後は、それぞれ質疑応答の時間。
まち歩きチームの発表に対しては、「まち歩き」を選んだ経緯や、オリンピック選手に説明する際にどのように工夫したかといった質問がありました。
また、清掃チームには、拾って一番びっくりしたゴミは何かといった質問から、今後活動を続けていくか、またポスターのほかにどのような方策を考えているか等、突っ込んだ質問もなされていました。
各グループの発表後は、聴講した生徒が自分が良いと思った発表に「いいねシール」を貼る時間。
発表した生徒はシールが貼られていく様子を一喜一憂しながら見ていました。
ちなみに、最も多く「いいねシール」を集めた班は、年度末に表彰されるそうです。
1)まち歩きチーム
2)清掃活動チーム
内容だけでなく、どのように相手に伝えるかという点でもそれぞれが異なる表現方法で発表していて、とても個性を感じた発表でした。
企画の集大成である発表を終えた生徒たち。
緊張から解放されたのか、とても元気に他の発表を聞いて回っていました。
これまでお疲れ様でした。
次回は、今回の発表およびこの半年間を振り返ります。
★☆★「ボランティア教育プログラム(ボランティアセミナー) 」についてはこちら★☆
(ボランティアインフォ ばば)