Peace On Earth2014でボランティアコーディネートをしてきました


3月8日(土)9日(日)に日比谷公園で開催された311 東日本大震災 市民のつどい Peace On Earthでボランティアコーディネートをしてきました。
設営日と11日を含めると、延べ100人のボランティアさんに参加していただき、一緒にPeace On Earth2014をつくりあげました。

特に日曜日はすごく多くの方が遊びに来ていただき、日比谷公園の噴水広場は人で溢れかえりましたが、ボランティアの先読みした行動でトラブルもなく終了することができました。

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献花追悼ドームと夜にキャンドルで会場を飾ってくれたキャンドルチーム。

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夕方には各ポジションから人が集まって、一気にキャンドルの点灯をしました。

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会場の出店ブースの管理を担当してくれた出店管理チーム。
NPOなどの活動紹介ブース以外にも、イベントには欠かせない飲食店やエコな食べ物やグッズの販売など、バラエティ豊かなブースが並びました。

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ごみゼロステーションではイベントでのゴミをしっかりとお客さまに分別してもらうためにボランティアが声がけを行い、ゴミを少なく、そしてリサイクルできるように分別しました。

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Peace On Earthは無料イベントですが、ステージ設営などでお金は必要です。
カンパチームはイベント中、カンパ箱を持って声をかけまくり、多くの方からカンパをいただきました!

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イベントの顔になるインフォメーションもボランティアが運営しました。
これもイベントのための資金となるチャリティTシャツもボランティアが積極的に声がけをして完売しました!

その他にも車両誘導チーム、ステージチームもイベントの裏方として頑張ってくれました。

今回は東京のアースガーデンボランティアの方が多く参加してくれていたこともあって、みんなが自発的に動いてくれてスムーズにイベントが運営できました。

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こんなカワイイ看板も何も言わなくてもできてて驚きました!

ボランティアの皆さん、寒い中、そして時間が長い中の活動、本当にお疲れ様でした。


Peace On Earth2014を通じて、自分自身にとって震災から3年目、何ができるんだろうってずっと考えていました。

支援のフェーズが変わってきてたりボランティアニーズも変わってきてたりといろんな要員がありますが(このニュースで書いてあるような単純なことではないです)、東北では事実としてボランティアの数は減っています。
震災直後はいろんな場所でボランティアさんが活動している姿を目にすることができ、お店にもボランティア活動を終えた方が足を運んでいましたが、今はそれも減り、寂しい思いをされている現地の方もいます。

そんな中、東日本大震災から3年というタイミングで、東京でこんなにも大きなイベントをボランティアさんと一緒に作ることができたことは自分にとって大きな勇気になりました。
まだまだ東北のことを想ってきれている人がこんなにいるんだと。

Peace On Earthで感じたエネルギーを東北へ持って帰って、東北の人に伝えることが自分の役割だと思いました。

被災地では1年程前から状況が変わっていないところがあったりと、停滞している感があります。
しかしそこには生活している人がいて、復興にむけて前を向いている人もいます。この3年で生まれたものもあれば、たかが3年ではまだまだなものもあります。

現地にいる人の想いと、それを支える日本中の人の想いがあれば、長い復興への道のりも進んでいける。改めてそう感じました。

そしてボランティアインフォとしては、長く続く道のりの中で人手が必要な時にボランティア情報を発信して、ボランティアしたいと思っている人との架け橋になっていくこと、つまり今まで3年間やってきたことをずっと続けていく、そう強く思ったPeace On Earth2014となりました。

また来年も東京で、ボランティアのみんなと一緒にPeace On Earthをしたいなと思います!

ボランティアインフォ 北村