【熊本ボランティア情報ステーション】活動報告(1/25)
街に出掛けると各所色んな動きがあります。
地震発生から多くのボランティアさんを現地へ送ってくれた市電。観光で訪れるみなさんも必ずといっていいほど利用する交通機関だと思います。より快適に利用していただくべくロケーションシステムの導入を予定しているそうです。
その他の観光施設等でも地震から1年という節目に向けてイベントの開催や復興に関わる取り組みを予定しているそう。
1月22日(日)に益城町の木山仮設団地でLOVE for NIPPONのみなさんによる炊き出し、交流会に参加しました。
子供たちもたくさんいて笑顔の絶えない本当に良い一日を過ごすことができました。
一方で仮設団地のみなさんはこれまで長く避難生活や車中泊を強いられた方々がほとんどだと思います。
仮設団地には入れたものの未だ体がいうことをきかないと話す方もいらっしゃいました。
苦難は続きまだまだ大変であることに気づかされました。
前にも感じたことですが活動を続けていても見えないこと見失ってしまっていることがあります。
怖いとか不安を思い出させるあの2日間。
でもそれだけじゃない、みんながお互いに助け合ってつながることができた大切な出来事でもある。
大変な思いをしている人たちがいる、自分に何ができるだろうか。あの日感じたことをもう一度強く持ちたい。
現状の把握は本当に難しい。何が必要なのか、これってやるべきだろうか…とか。
ただ伝え続けていきたい。もはやそれしか思い浮かばないが、あの日起こったこと、感じたこと、こういうことがあった。
出会いもあった。
僕たちは伝え続けていく、手探りな部分もありますが一人でも多くの人たちの支えになれたらと願っています。
ボランティア情報ステーションとしての活動は来月以降になる見込みです。
正式決定はまだですが熊本城マラソンイベント、3月に予定されているJR熊本駅の白川口で開催予定のイベントに出展、駅での情報ステーション限定復活の予定です。
そのときにできるボランティア情報はもちろん、復興メッセージや活動紹介等の写真展示を行います。
詳細決まり次第、ボランティアインフォのホームページにて掲載です。
引き続きご支援よろしくお願いします。
熊本ボランティア情報ステーション 前川