『コ・クリエーションセンター』さんに訪問してきました!

コ・クリエーションセンターは、共創の中心地という意味だそうです。
活動は、3.11絆シンボルアクションとして

 Ⅰ.スポーツ共育の活動 デポルターレ・デイズ
 Ⅱ.相互学習支の活動  ツリーハウス
 Ⅲ.食産共育の活動   サンクスフード
 Ⅳ.先生企画の支援活動  TAC
という子どもを対象とした4つのプロジェクトを宮城県塩釜を中心に行っています。

現在、特にスポーツ支援のデポルターレ・デイズと学習支援のツリーハウスのボランティアを募集しています!
■デポルターレ・デイズ
スポーツを通して、人を信頼し、尊敬し合い、精神的に豊かな、心身ともにたくましい子どもに育ってほしい!
そして、大人たちが共創するという希望に満ち溢れた姿を見せることで、子どもたちが生きがいをもって生きていくことができるスポーツ共育環境を共に創っていくことを一番の想いとして活動しています。

具体的には、塩釜の小学校で放課後にテニスをしています。
テニス教室、クラブ活動というかたちではなく、テニスを通して放課後の居場所づくりと、運動不足、ストレスの解消を目的に活動をされているようです。




「テニスひとつでも、子どもたちがそれぞれ違うことをしているんですよね。
打ち合いを楽しみにしている子もいれば、ボールひろいをしてありがとうって言ってもらうことに喜びを持つ子もいて。
みんなが自分なりに楽しんでいるんです。そしてもちろん僕も楽しんでいるし、子どもたちに元気をもらっています」

と、デポルターレ・デイズ担当の佐藤さんはおっしゃっていました。

■ツリーハウ
震災後、学校や塾・予備校など子ども達の学ぶ場は被災し、現在学校は再開しているものの、仮設住宅に住む子供たちは集中して勉強できる環境ではなく学力が低下しているそうです。

現在は、被災地の小学校低学年を対象に自ら学び、学習できるようになるための基礎を作る上で大切な、『聞く力』×『伝える力』=コミュニケーションを向上させるための英語学習を実施しています。

また、塾のように毎回強制的に参加させるのではなく子どもの主体性を大切にするために自由参加形式をとっているそうです。



今回、私がコ・クリエーションセンターの皆さんに会って感じたのは「楽しい」という気持ちや「面白い」という気持ちを大切にしているということでした。
「大人の楽しそうな姿は子どもたちにも影響すると思います。私たち自身も楽しくやっています。仲もいいんですよ!だからボランティアさんにも楽しんで参加してもらえたらなと思っています。」
スタッフの皆さんの会話や笑顔からも仲の良さが見ることができました。

モノの支援ではなくヒトの支援。
「ここが自分の夢に近づける場所やチャレンジする場所になれば…」とおっしゃっていました。
実際に、コ・クリエーションセンターのスタッフやボランティアの方でもここで活動していたことを自信にし、他の場所へ活躍の幅を広げ巣立っていく方もいるようです。

デポルターレ・デイズやツリーハウスはじめとした4つの活動以外にも、NPOについて知らない人に知ってもらうきっかけづくりをするキャンプなども開催しています。
ボランティアに行くのは不安な方も、まずはキャンプやイベントなどに参加してみるのもおすすめです。

★デポルターレ・デイズとツリーハウスのボランティア情報はこちらから
http://volunteerinfo.jp/info/6586
その他、コ・クリエーションセンターのボランティア情報はこちらから
http://volunteerinfo.jp/info/6585

Facebookでも随時情報を更新しています♪
https://www.facebook.com/3.11KizunaSymbolProject?fref=photo

スタッフのみなさんはとても素敵な方ばかりで、私もお話をしていてわくわくしました!
一歩踏み出してみたいけど、ちょっと自信がない…そんな方もコ・クリエーションセンターで挑戦してみてはいかがでしょうか?

(ボランティアインフォ 田屋)