気仙沼サンマフェスティバルのボランティアコーディネートをしてきました!
10月5日、6日に「気仙沼サンマフェスティバル」が開催されました。
2回目にして初の2日間開催!ということで、ボランティア企画から募集、前日の会場設営、当日のコーディネートまでを担当させていただきました。
ボランティアさんには、敷地管理、エコステーション、グッズ販売、サンマ焼き、サンマの販売、インフォメーション、会場の片付けなど様々な部門を担当して頂きました。
台風が来るということで、実行委員は1週間前から毎日天気予報をチェックしていたようですが…なんとか雨にも降られず無事開催することができました。
震災前は、毎年サンマ祭りとしてサンマを振る舞うお祭りはあったようですが、震災後開催されなくなってしまいました。
そして震災から1年半経った昨年、気仙沼の自慢のサンマ、震災の時支えてくれた音楽を融合したイベントを開催すれば、『気仙沼に来たことがなかった人がもっと来てくれるのではないか。気仙沼を離れた人たちも、この日だけは帰ってきてくれるのではないか。』という熱い想いで開催されました。
ステージでは、東京で活躍するバンド、地元出身歌手、地元高校生バンドの演奏が行われました。
3年生の高校生バンドは
「来年からは、このメンバーは上京します。だけど、サンマフェスのときは絶対に帰ってきます!来年もサンマフェスのステージに立てるように、東京で頑張ります!」
と宣言していたのがすごく印象的でした。
気仙沼には大学も専門学校もなく、就職する子たち以外は、高校卒業後みんな気仙沼を離れます。だけど、こういうイベントをきっかけに、地元を自慢できたり、帰ってくるきっかけになっていけばいいな、と思いました。
入場無料、サンマは2日間で計5000匹が無料配布、場所はイオン気仙沼。ということもあってか、老若男女たくさんの人がサンマフェスを楽しんでいました。
家族でサンマを食べに来たり
サンマを食べに来たおばあちゃんもゆっくり音楽を聴いたり
ステージ真ん前でのりのりのおじちゃんがいたり
初めて気仙沼に来たという音楽好きの若者が、気仙沼を楽しんでいたり
ライブハウスがない気仙沼で高校生たちが、音楽を聴いておもいっきり体を動かしたり
たくさんの人たちが楽しめるフェスだな、と感じました。
東京と仙台からバスツアーも運行され、東京ツアーでは高校生の語り部が南三陸町〜気仙沼のまちを案内してくれました。
東京から来たボランティアさんからも
「ずっと東北に来たいと思っていて、やっと来れた。語り部さんのお話もきけて、また絶対気仙沼に行きたい!」という言葉が聞けました。
お客さんも様々な方が来ていたように、ボランティアも高校生から50歳代のお父さんまで幅広い年齢の方に参加してもらいました。
全国から2日間で80人以上のボランティアさんと、地元高校生たちがサンマフェスを盛り上げてくれました!
サンマ焼き隊は、煙との戦いで辛そうでしたが2日間頑張ってくれました。2日目はサンマ焼きもすごく上手になっていて驚きました。
おかげで、サンマは完売!サンマグッズも完売しました!
ボランティアさんの頑張った証です。
実行委員からも感謝の言葉を戴きました!
お客様からも「楽しかった」「サンマおいしかった」という声が、聞くことができとてもよかったです。
ボランティアも休憩を狙っておいしくサンマを戴きましたー!
両日参加のボランティアさんや宿泊された方も多く、ボランティアさん同士も仲良く笑顔で活動されていたのが印象的でした。
ボランティア自体初めて。という方も多かったですが、
手が空くとすぐに「何かお手伝いしますか?」と声を掛けてくれたり
「また違うボランティアにも参加してみたい」という声も聞くことができてうれしかったです。
今まで東北に来られなかった人やボランティアをやってなかった人が、
こうやって何かのきっかけで活動してみて、そこからまた活動が広がっていけたら、人と人がつながっていけたら素敵だな。と思います。
ボランティアのみなさん!高校生のみなさん!本当にお疲れ様でした!
また来年、気仙沼で会いましょう♪
(ボランティアインフォ 田屋)
2回目にして初の2日間開催!ということで、ボランティア企画から募集、前日の会場設営、当日のコーディネートまでを担当させていただきました。
ボランティアさんには、敷地管理、エコステーション、グッズ販売、サンマ焼き、サンマの販売、インフォメーション、会場の片付けなど様々な部門を担当して頂きました。
台風が来るということで、実行委員は1週間前から毎日天気予報をチェックしていたようですが…なんとか雨にも降られず無事開催することができました。
震災前は、毎年サンマ祭りとしてサンマを振る舞うお祭りはあったようですが、震災後開催されなくなってしまいました。
そして震災から1年半経った昨年、気仙沼の自慢のサンマ、震災の時支えてくれた音楽を融合したイベントを開催すれば、『気仙沼に来たことがなかった人がもっと来てくれるのではないか。気仙沼を離れた人たちも、この日だけは帰ってきてくれるのではないか。』という熱い想いで開催されました。
ステージでは、東京で活躍するバンド、地元出身歌手、地元高校生バンドの演奏が行われました。
3年生の高校生バンドは
「来年からは、このメンバーは上京します。だけど、サンマフェスのときは絶対に帰ってきます!来年もサンマフェスのステージに立てるように、東京で頑張ります!」
と宣言していたのがすごく印象的でした。
気仙沼には大学も専門学校もなく、就職する子たち以外は、高校卒業後みんな気仙沼を離れます。だけど、こういうイベントをきっかけに、地元を自慢できたり、帰ってくるきっかけになっていけばいいな、と思いました。
入場無料、サンマは2日間で計5000匹が無料配布、場所はイオン気仙沼。ということもあってか、老若男女たくさんの人がサンマフェスを楽しんでいました。
家族でサンマを食べに来たり
サンマを食べに来たおばあちゃんもゆっくり音楽を聴いたり
ステージ真ん前でのりのりのおじちゃんがいたり
初めて気仙沼に来たという音楽好きの若者が、気仙沼を楽しんでいたり
ライブハウスがない気仙沼で高校生たちが、音楽を聴いておもいっきり体を動かしたり
たくさんの人たちが楽しめるフェスだな、と感じました。
東京と仙台からバスツアーも運行され、東京ツアーでは高校生の語り部が南三陸町〜気仙沼のまちを案内してくれました。
東京から来たボランティアさんからも
「ずっと東北に来たいと思っていて、やっと来れた。語り部さんのお話もきけて、また絶対気仙沼に行きたい!」という言葉が聞けました。
お客さんも様々な方が来ていたように、ボランティアも高校生から50歳代のお父さんまで幅広い年齢の方に参加してもらいました。
全国から2日間で80人以上のボランティアさんと、地元高校生たちがサンマフェスを盛り上げてくれました!
サンマ焼き隊は、煙との戦いで辛そうでしたが2日間頑張ってくれました。2日目はサンマ焼きもすごく上手になっていて驚きました。
おかげで、サンマは完売!サンマグッズも完売しました!
ボランティアさんの頑張った証です。
実行委員からも感謝の言葉を戴きました!
お客様からも「楽しかった」「サンマおいしかった」という声が、聞くことができとてもよかったです。
ボランティアも休憩を狙っておいしくサンマを戴きましたー!
両日参加のボランティアさんや宿泊された方も多く、ボランティアさん同士も仲良く笑顔で活動されていたのが印象的でした。
ボランティア自体初めて。という方も多かったですが、
手が空くとすぐに「何かお手伝いしますか?」と声を掛けてくれたり
「また違うボランティアにも参加してみたい」という声も聞くことができてうれしかったです。
今まで東北に来られなかった人やボランティアをやってなかった人が、
こうやって何かのきっかけで活動してみて、そこからまた活動が広がっていけたら、人と人がつながっていけたら素敵だな。と思います。
ボランティアのみなさん!高校生のみなさん!本当にお疲れ様でした!
また来年、気仙沼で会いましょう♪
(ボランティアインフォ 田屋)