「もっとボランティアを!プロジェクト」進行中!

プレ・もとボラ!現地でボランティア募集団体を探そう!



昨日19日は、「もっとボランティアを!プロジェクト」神奈川説明会があり約10名の学生さんにご参加頂きました。
私は仙台で居残り隊でしたが、報告によると学生さんから熱心な質問も飛び出し、成功だったようです。
本日は早稲田大学理工学部キャンパスにて第二回説明会開催!
飛び入り参加も大歓迎です!

さて、私は一足先にもとボラ!を体験してきました。
実際にこのプロジェクトを実行するにあたり、どのような事前準備が必要なのか、現地では実際どのように募集団体を見つけていくのか、一度体験して8月に備えるためです。
その様子をお伝えします。

朝9時に本日のドライバー瀧澤さんとボランティアインフォオフィスにてMTG。行先は東松島です。10時前に出発しましたが途中渋滞につかまり現地に到着したのは11時半でした。

まずは東松島災害ボランティアセンターで情報収集。
ボラセンの方にお話しを伺うと、8月12日には災害ボランティアセンターとしての活動に一時区切りをつけるとのこと。募集団体の情報は得られませんでしたが、最後に「そういえば、最近商店街の方で炊き出しやっていたような。。。」とのうわさをキャッチしました。

行ってみるべ!と商店街に向かいましたが、何せこの強風。人もまばらです。近くのスーパーのおばちゃんに聞いてみましたが「炊き出しねぇ。ちょっと分からないけど、うちでも食べ物は売ってるよ!」と空振り。。

気を取り直して被害の大きかった野蒜地区や陸前小野近辺を車で巡ってみました。建物は壊滅的で、今は住民の影はありません。
やはり強風の中、ボランティア活動している方は見つかりませんでした。

とりあえず作戦会議。。
PCで東松島を拠点に物資支援を行っている団体を見つけ、拠点場所も近いので行ってみましたが、本日はお休みとのこと。

ところがビルの前でしばらく車を停めていると、物資を運び入れようとしている方がきました。

お話を伺うとボランティアを募集しているとのこと!
詳しくお話していると地元の商工会関係の方もやってきました。
こちらは8月に、東松島に来て頂いたボランティアさんに「ありがとう」のメッセージを込めた「ありがとう!東松島元気フェスタ」を開催するが、そこでもボランティアさんに来てほしいとのこと!

出番です。
ボランティアインフォの出番です!

「ありがとう!東松島元気フェスタ」は全国から駆け付けた災害ボランティアの方や支援物資に協力してくれた方に、感謝の気持ちを伝え、ボランティアさんにもフェスタに参加してもらうことで、市民との絆を深めるというもの。

また、当日はUstream放送も企画中だそうです。

話を伺う中で、ボランティアインフォがサポートできそうなことが見えてきました。フェスタ実行委員の方はとても明るくエネルギー溢れる主婦の方で、色々とお話を伺うことができました。(途中から私も少しなまってきました。)

さてこれからJR仙台駅ボランティア情報センターとWEBを使って、どうやったら多くのボランティアさんと東松島を繋げられるか、担当の方に提案しながら、力になっていきたいと思います。

「もっとボランティアを!プロジェクト」、イメージが少し湧いてきたでしょうか?
大切なのは住民の方、現地で活動する方の話をじっくり聞くこと、募集団体が見つからなくても、あきらめずに人との縁を手繰って、繋がっていくことかなと思いました。

学生の皆さんが実際に参加すればもっと良いアイディアが生まれるかもしれません。
東京、神奈川、そして仙台の学生さんが知恵を出し合い、どんなチームワークが生まれるのか、今からワクワクしています。

「もっとボランティアを!プロジェクト詳細」

(大藤)