Hi-STANDARDのTHE GIFTツアーのボランティアコーディネートを実施しました
18年ぶりのニューアルバムをリリースしたHi-STANDARDのTHE GIFTツアーが10月から12月に全国で開催され、そのボランティアコーディネートを実施しました。
2012年のAIR JAMでボランティアコーディネートを初めて実施し、そこから東北ジャムや福岡での昨年のAIR JAMなど、たくさんボランティアコーディネートをする場を与えてくれたHi-STANDARD。
こういったボランティアコーディネートでできたボランティアの輪はボランティアインフォにとっても、自分自身にとってもかけがえのないものになっています。
少しでも恩返しができればと思い、今回のツアーのボランティアコーディネートを提案し、アリーナ会場のみですが、ボランティアさんと一緒にクロークのお手伝いを行ってきました。
10月28日(土)の名古屋会場では5人のボランティアさんが参加してくれました。
このツアーでのクローク1発目ということもあり、こちらもなかなかうまく指示が出せなかったですが、ボランティアさんがテキパキと動いてくれました!
次は11月4日(土)の新潟会場。
3人とこちらも少ない人数でしたが、みんな遠方からの参加で、すごい行列のできる中、汗をかきながらクローク預かりと返却をしました。
11月23日(木・祝)の宮城会場では15人の方のご参加いただき、このツアーで唯一の外でのクロークを実施しました。
この日はテントも飛ばされてしまいそうなくらい強い風が吹き、とても寒い中での活動でしたが、みんな元気に頑張って活動してくれました!
次の大阪城ホール会場は11月25日(土)と26日(日)の連続開催で、25日は10人、
26日は11人のボランティアさんが参加してくれました!
大阪会場のクロークは荷物を置く場所が奥に長くて、荷物を置きに行くのも、取りにいくのも大変でしたが、みんなダッシュで荷物を取りに行ってくれ、瞬く間に返却し終わりました!
続いては12月3日(土)の福岡会場。こちらは九州各地から4名の方が参加してくれました!
福岡会場のクロークは横に長い構造で、これまた長距離をみんなで走りまわりました。
そしてラストとなるさいまたスーパーアリーナは最多の27人にもの方に集まっていただきました!
他の会場も参加してくれた方もまた参加してくれたりと、クローク運営的にはボランティアさんにお任せしても全然大丈夫な感じで、ファイナルをやりきりました!
自己紹介の時や休憩の時にみんなの話を聞いていると、各々のハイスタ愛が伝わってきました。
21歳の方は親がハイスタを聞いていた影響で聞き始めてハマってしまったとのことで、世代を超えて愛されるハイスタのツアーを、いろんな世代の方と一緒に楽しむことができ自分もとても嬉しかったです。
宮城や熊本で聞く、「Dear My Friend」は3人の想いが込められていて、AIR JAM 2012のことやいろんなことを思い出して泣きそうに。
そして今回のアルバムタイトルでもある「The Gift」。
歌詞の最後にある、
「Just give yourself credit now. Here's your gift(いま、自分を信じるんだ。ほら気づいただろう?大切なギフトに」
高校の頃に聞いていた時から、2012年のAIR JAMを経て今日まで、ハイスタの3人からたくさんのものをもらって今日の自分があるんだなってことを、この曲を聞き、難波さんからのメッセージを聞いて、改めて気付かされました。
そして自分を信じてここまで走ってきたのは間違いじゃなかったんだなって。
たくさんのボランティアさんに支えてもらいながら、こういった場をつくれていることに感謝です。
2ヶ月の長いツアーが終わり、魂が抜けたような感じですが、3人から「これが俺たちからのギフトだ!さぁ、それもらってお前は何すんだ?」って言われている気がしてます。
また次の1歩に向けてしっかりと準備をしつつ、走っていきたいと思います!
今回のツアーではあまりボランティアを集めきれずにスタッフの方にはご迷惑をおかけしました。
寒い中、遠方より集まってくれたボランティアの皆さん、本当にお疲れ様でした!
近いうちに打ち上げという名のハイスタトーク飲み会をしましょう!
ボランティアインフォ 北村
【スポーツボランティア】11/11スポーツボランティア初級研修会を開催しました!
こんにちは。
ボランティアインフォのばばです。
11/11(土)、東北大学片平キャンパスのさくらホールにて、「スポーツボランティア初級研修会」を開催しましたので、御報告いたします。
今回のイベントの主催は、『仙台スポーツボランティアプロジェクト』。
- 仙台のスポーツボランティアをけん引してきた「市民スポーツボランティア SV2004」
- 東北・北海道唯一の体育学部体育学科を有する四年制大学として、スポーツボランティアをはじめ、スポーツの現場に様々な形で関わっている「仙台大学」
- そして、東日本大震災以降、ボランティア活動の普及促進を目指している、私たち「NPO法人ボランティアインフォ」
この3団体が、より活動しやすい環境づくりや活動ノウハウの体系化を通して、仙台・宮城地域のスポーツボランティアを盛り上げることを目標に立ち上がったプロジェクトです。
プロジェクトは、仙台市の「協働まちづくり推進助成事業 平成29年度モデル事業」にも採択され、今年度からスタート。
2019年のラグビーワールドカップ、そして2020年の東京オリンピック・パラリンピック、及びその後を見据え、仙台・宮城地域においてスポーツボランティアを文化として根付かせるとともに、将来的には仙台・宮城発の先進的なボランティアモデルとして全国にも広めていくことを目指して活動しています。
その一環として、スポーツボランティアについて知識を深め、またスキルアップにつなげてもらおうと開催されたのが、今回の「スポーツボランティア研修会」です。
記念すべき第一回となる今回、5時間という長丁場であったにも関わらず『99名』の方にご参加いただき、東京オリンピック・パラリンピックを控え、スポーツボランティアへの関心の高さも窺えました。
本研修会は、3部構成で開催。
①スポーツボランティアについて (日本スポーツボランティアネットワーク)
・・・「そもそもスポーツボランティアとは?」といった基本的な内容から、統計からみるスポーツボランティアについて、また実践編としてアイスブレイクを通じたコミュニケーションスキルについて講義いただきました。
②仙台みやぎのスポーツボランティアについて (市民スポーツボランティア SV2004)
・・・仙台宮城におけるスポーツボランティアの歴史や、事例紹介として東京オリンピックではサッカー予選が開催される予定の「宮城県総合運動公園(グランディ・21)」でのボランティア活動等について講演いただき、最後に2020年の東京オリンピック・パラリンピックでのボランティア活動(予定)に関してもご紹介いただきました。
③スポーツボランティアに参加するにあたって必要なスキル (仙台大学)
・・・現場での活動に最低限必要なスキルとして、「コミュニケーションスキル」と「介護・救護」について、講演いただきました。コミュニケーションスキルの説明では、より理論的に第一印象の重要性や、観戦者の満足度がスポーツボランティアとの関わりによって左右されうるといったお話をしていただきました。また、「介護・救護」では、障害者といった対象者への理解を深めることや、心肺蘇生やAED利用の重要性等についてお話いただきました。
参加者からは、5時間は長いと思っていたがとても充実した内容だったという声や、実際に活動に参加してみたいといった声を聞けて、とても嬉しかったです。
今回の研修を受講することで、日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)発行の修了証と、アウトドアファッションブランドのCHUMSさんとコラボしたオリジナルパスケースをプレゼント。
また修了者には、さらにスキルアップを目指す「リーダー研修」の受講資格を得ることができます。
今後も初級研修会を定期的に開催するとともに、今回の修了者を対象としたリーダー研修会も早い段階で実施していきたいと考えています。
「仙台スポーツボランティアプロジェクト」では、こうした研修会の情報やボランティア募集情報(準備中)、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの都市ボランティア情報を中心に、今後も情報発信していきます。
ご興味ある方は、プロジェクトのホームページ等をご覧ください。
http://sendai.sportsvolunteer.info/
仙台宮城には様々なスポーツボランティアの活躍の機会があります。
2020年に向けて、研修会や実際の活動等を通して、楽しみながら、準備&スキルアップしていきましょう!
そして、ともに東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げていきましょう!
(ボランティアインフォ ばば)