【ボランティア教育】多賀城高校にてボランティア活動の振り返りと課題発見ワークショップを行ないました

こんにちは。
ボランティアインフォのばばです。

 

多賀城高校で実施している「ボランティア教育プログラム」。
昨年より「総合的学習の時間 課題研究(テーマ:ボランティア)」という授業として行っています。

4月に全校生徒向けに説明会を行いましたが、いよいよ9月より授業がスタートしました。

 

★☆★「ボランティア教育事業(プログラム) 」についてはこちら★☆

 

昨年は9名だったこの授業ですが、今年はなんと17名の生徒と一緒に半年間行います。
まずは、これまで参加したボランティア活動の振り返りと、一人ひとりが感じている課題発見のためのワークショップを行いましたので、御報告します。

 

ワークショップに先立ち、アイスブレイクとして4グループに分かれて自己紹介を。

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続く振り返りワークショップでは、自身が参加したボランティア活動について、良かった点や改善点等を付箋に書きだしてもらい、模造紙にまとめてもらいました。

個人的な感想から、これまでの活動経験から団体に向けた率直な意見など、様々なコメントを出してくれました。

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課題発見ワークショップでは、世界の課題から日本、多賀城の課題と、少しづつスケールダウンしつつ、最後は自分の身の回りの課題について考えてもらいました。

世界や日本の課題はニュース等の知識がありサクサクと付箋に書いていましたが、多賀城や自分の身の回りの課題は仲間と相談しながら考えていました。

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何気なく生活しているなかにも、色々と課題は転がっているようで、最終的に自分たちなりの課題を発表してくれました。


次回の授業では、課題の一例として、多賀城市内の災害公営住宅へお伺いし、自治会が抱える課題について講話いただきます。

 

★☆★【御寄付のお願い・シェア拡散歓迎】★☆★
私たちボランティアインフォが、宮城県多賀城高等学校にて昨年度より実施している『ボランティア教育プログラム』。
今後も継続実施していくために資金の確保が大きなネックとなっており、御寄付を募集しています。
応援よろしくお願いします。

※詳しくはこちら↓↓
http://volunteerinfo.jp/education/blog/

(ボランティアインフォ ばば)

ツール・ド・東北2017のボランティアコーディネートをしてきました!

こんにちは。

ボランティアインフォのばばです。

9/16(土)・17(日)に「ツール・ド・東北2017」が開催されました。
昨年同様、気仙沼会場のボランティアコーディネート、および石巻会場のクルーセンター業務を実施しましたので、ご報告します。

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これまでのツール・ド・東北での活動についてはこちら(活動ブログ)

気仙沼会場(おさかな市場)

気仙沼会場は、16日に27名、17日に20名のクルー(ボランティアさんのこと)が参加。
台風が接近する中での活動となりましたが、申込いただいた方全員が参加してくれました。

昨年も参加してくれた地元の方や、翌日ライダーとして参加する方、来年のライダー出走を目指して参加された方、また東北支援のために東京から駆けつけてくれた方など、様々なクルーと出会いました。

9/16(土)

16日は、翌日の「気仙沼ワンウェイフォンド(気仙沼→石巻)」を控え、ライダーさんの受付業務、および受付に来てくれたライダーさんの案内誘導業務等を行いました。

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昨年も参加してくれた方や地元の方を中心に、クルーの皆さんが積極的に提案・改善アドバイスをしてくださったので、大きなトラブルもなく、活動を行うことができました。

活動中、幼い頃に同じ地区に住んでいらっしゃったライダーさんと、数十年ぶりの再会を果たしたクルーさんもいらっしゃいました。
たまたまその場面に居合わせたのですが、最初はよそよそしく話していた二人が、 「もしかして、○○ちゃん!」と意気投合する姿を見て、私もとても嬉しかったです。
そんな出会いもツールド東北の醍醐味かもしれませんね。

ただ、ライダーやクルー問わず、一番の心配事はやはり台風の影響。
実際、安全を最優先とした主催者の判断で、翌日のコースの縮小(フォンドダウン)が決定されました。

9/17(日)

朝4:30。
2時間後にスタートする「気仙沼ワンウェイフォンド」のため、クルーの皆さんが全員集合しました。
明け方パラついていた雨も、活動開始の際にはすっかり止み、早速ライダーさんを迎え入れる準備を始めました。

この日、台風の影響により、ツール・ド・東北の中で最も距離の長い「気仙沼フォンド(石巻→気仙沼→石巻)」がコース縮小に。
そのため、気仙沼会場は「ワンウェイフォンド」がスタートしたら終了となりました。

クルーの皆さんの活動もスタートまでの短い時間となりましたが、昨日に引き続きライダーさんの案内誘導や、ライダーさんの荷物預かり、スタートのサポート、そして何よりライダーさんの『応援』を精一杯行ってくれました。

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実は私にとっては、初めての「ツール・ド・東北」。
気仙沼にも数えるくらいしか来たことがありませんでしたが、そんな私にクルーの皆さんは色々と教えてくださいました。

また、クルーさん同士、あるいはライダーさんと積極的に交流して、楽しそうに活動している姿がとても印象的でした。

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石巻会場(石巻専修大学

メイン会場である石巻会場では、クルーセンター業務として、クルーの休憩所の設置や、石巻会場のクルーのケア、エイドステーションクルーの見送りなどを行いました。

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石巻会場では大会前日にイベントが開催され、ライダーの方のエントリーをクルーで受付しました。

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大会当日には前日に引き続き石巻イベント会場の環境整備や荷物預かり、スタート位置での整列係などさまざまな役割を担っていただきました。

 

気仙沼会場の撤収を終えた私たちも、午後から石巻入り。
気仙沼をスタートしたライダーさんと、ゴールでも再会することが出来て、これまた嬉しいひと時でした。

台風の影響で大会自体は縮小してしまいましたが、それでもツール・ド・東北の良さや魅力は決して損なわれることはなかったような気がします。

今年で節目の第5回を迎える「ツール・ド・東北」。
来年も、また、この場所で。

クルーの皆さん、お疲れ様でした!

 

この道が、好きだ。

 


復興への願いを込めて「ツール・ド・東北」CM 60秒


(ボランティアインフォ ばば)