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南三陸の起業家お母さんに会いに行く!vol.2〜南三陸行こうツアーに参加しました〜

さて前回の続きで、「南三陸行こうツアー」のレポートです。

今回ツアーでは、私が一番会いたかった人たちに会えました。それは起業を目指す、南三陸のお母さん達。

戸倉地区で震災後から支援活動をしている団体、「復興まちづくり推進力!ラムズ」が、志を持ったお母さんたちをバックアップし内閣府の起業支援ファンドに申請して受理されたのだそうです。



ホタテなどの海産物を炭火で焼いてその場であつあつを食べるバーベキュー小屋を事業にしようとしてるのは成澤英子さんもその一人です。その名も「ほったて小屋」建設に向けて奮闘中でした!
実は今回ツアー参加者が堪能したホタテの炭火焼きも成澤さんらが中心となって準備してくれました。

前述のラムズは成澤さんが震災前から飼っていた犬の名前。山岳救助犬で名高いグレートピレニーズという種類だそうです。飼い主と共に山を登って救助され、避難所では被災者を癒し、看板犬として大活躍しました。

ツアーの夜も更ける頃、成澤さんが宿泊場所である魚竜の湯にいらっしゃって、ラムズとドックフードを抱えて山を登った3月11日の話しやこれからの事業の話しをして下さいました。

「悩んでたって仕方がない、誰かのせいにしたって仕方がない、自分から始めればいいんだ」「父ちゃんは船を失って、一日中ぼーっとしていました。仮設住宅の狭い4畳半でごろごろしています。だったら私が家から出て働こうを思いました。私は女性だから、みんなを食べさせていかなくちゃいけないでしょ!」

明るく話す成澤さんの、笑顔の裏にある「おんなの強さ」にツアー参加者は胸を打たれたことは言うまでもありません。豪快に笑いつつも、時に涙を見せて語る姿は同じ女性として心底応援したいと思いました。

「ほったて小屋」は建設場所は決まっているそうですが、設備投資の部分で資金が足りていません。建物に関しては助成の対象外だそうで、参加者からはクラウドファウンディングの提案などが出ました。
この事業は2013年の3月末までに事業化しなければ、助成金が返還となってしまうそうで、1日1日が大切な準備期間なのです。




バーベキューで頂いたホタテは肉厚で絶品!バター焼きや磯焼き、どちらもホタテのジュースが滴り、思わず声に出して笑ってしまうほどの美味しさでした。
海って本当にありがたい。
そしてこの海の豊饒さを一番良く知っているのはもちろん、地元の方々です。
少しでも多くの方に、美味しさを味わってもらって、海と共に生きていきたいという願いを広めていくことが、成澤さんの事業を支えているのだろうと、感じました。

今回の「南三陸へ行こうツアー」ではお母さん全体で話す時間が多く、グループでのブレストなどはありませんでしたが、それでもたくさんの提案が出てきました。

8月25日から始まるボランティアインフォ企画のツアーではもう少しワークの時間を増やして、課題や想いを深堀していきたいと思います。

詳細は随時アップしていきますので、ご注目ください!
こちら→http://www.facebook.com/events/450858374947020/

(ボランティアインフォ・大藤)