お買いもの感覚で物資配布〜SAVEいわて〜

今月、SAVEいわてさんを訪問した際の写真です。


ここでは集めた物資をお店のように陳列し、お買いもの感覚で選ぶことができます。
まるでリサイクルブティックのよう!
きちんとたたまれ、貰い手を待っている洋服達もどことなく嬉しそうです。


(注意書きには「新品ユニクロは初回の方のみと致します」)


以前、他の地域で、物資配布のボランティアに参加した時、まるでワゴンセールのようにごった返しました。衣料や靴はぐちゃぐちゃ、下に落ちたものは踏みつけられ、胸が痛くなりました。物資一つ一つが、送った人の気持ちがこもっているものなのです。

これは受け取る側の問題ではなく、物資を集めて配布する側が、支援する側とされる側の気持ちをいかに繋げていくかだと思います。

「先行きの見えないことに対する「不安」がどうしても「モノ」への執着に代わってしまう」とSAVEいわての加藤さん。

しかしここでは物資を受け取っていく方々は、吟味して持っていくので最小限のものしか持っていかないとのこと。
未だ難しさの残る物資支援も、支援する側とされる側の心を通わせることが重要なのだと感じました。

【SAVEIWATEボランティア募集情報はこちら! Yahoo!Japan復興支援サイト】

(ボランティアインフォ 大藤)