【熊本ボランティア情報ステーション】活動報告(12/3)

こんにちは、熊本ボランティア情報ステーションです。

現在、イベント出展と並行して熊本県内のボランティア状況等の情報収集も行っております。

12月3日、阿蘇を訪れたのですが崩落した阿蘇大橋のすぐそば、長陽西部小学校で除草ボランティアをしていた京都産業大学のみなさんにお会いしました。



前日からのフェリー移動を含む3日間のボランティアバスだったようですが全く疲れを見せない作業っぷりでフェンスに大量に巻きついた草もあっという間にきれいになっていました。



長陽西部小学校付近は倒壊した建物も多く、実際に現地を見て「来た者として伝え続けていきたい」と話してくれる一方、「言葉を失った」「何をすればいいのかわからなくなった」という声が。
私自身も感じたのが南阿蘇だけに限らずですが手付かずの場所が多い、というよりは訪れる度被害が拡大しているかのように見えそれだけ甚大な被害にあった地域があるということ。

「必ずまた来ます」
そう言ってまさかの次の活動場所へ。ここだけじゃなかったのか…たくましい…
本当にうれしかった。



まもなく地震から8ヶ月、新しい年を迎えようとしています。
確かに何をすることが正しいのかわからなくなることもあります。
ただ忘れてはいけないことがある。
きっと誰もがどこかで感じていることだと思います。

伝え続けること、私たちは私たちが考える今できる支援を行っていきます。

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熊本ボランティア情報ステーション 前川