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引越作業中です

動物たちの今。『アニマルクラブ石巻さん』を訪問してきました。

アニマルクラブ石巻は、石巻市を中心に30年近く、動物たちの現実を知らせ、人間との共存を提案する活動などをし、
不妊予防センターの開設や里親募集を積極的に行っています。

震災では、猫舎プレハブ2棟と不妊予防センターのプレハブが傾き、木造家屋の1階も水没、3匹が津波の犠牲になりました。
また工事も済まないうちから、飼い主にはぐれたり、飼い主が亡くなった犬や猫、瓦礫の下や空き家で生まれた子猫たちが次々にやってきて、
震災前は60匹前後だった犬猫も、現在は100匹近く保護しています。

訪問したのは木曜日。
この日は週に2回の、避妊・予防センターの開設日でした。
アニマルクラブの活動に理解をしてくださっている、獣医さんたちが協力し、犬や猫の避妊手術やアニマルクラブの動物たちの健康状態をチェックしてくれています。



避妊手術の費用は、通常の半額。捨てられてしまったなど事情がある犬猫はもちろんですが、普通にお家で飼われている犬猫も手術してくれます。
その収益がまた、誰にも面倒を見てもらえない犬や猫の治療費に充てられます。

どうしてアニマルクラブは避妊手術に力を入れているのでしょうか。
あなたのお家の近所にも、捨て猫や野良猫がいませんか?

捨て猫や野良猫、保健所で処分される命を減らすためには、避妊・去勢手術のが必要なのです。
手術なんてかわいそう…。そう思う人もいるかもしれません。
だけど、捨てられた子猫たちはカラスやトンビの餌になってしまったり、病気になって死んでしまう場合がほとんどだそうです。
しかも、猫は1回の出産で2~8匹、 年に3回ずつ子猫を生み続けるそうです!
そんな、不幸な命を増やさないために、アニマルクラブでは避妊手術をすすめています。

ねこちゃんたちいるお部屋におじゃまさせてもらいました!
すぐに私の足にすりすりしてくる甘えん坊な猫。
警戒して隠れる猫。
いつもと変わらない場所でどっしりと構えてる猫。
人と同じように猫もそれぞれ性格があり、猫と触れ合っていると時間を忘れてしまうようでした。




1匹1匹に素敵な名前がついていて、餌をあげるときは必ず
「○○!ごはんだよー!」と1匹ずつ声を掛けながらあげていました。

猫たちをよく見ると、片目が見えてない子、尻尾や足がない子。他にも、白血病エイズにかかっている猫もいました。(※人間にはうつらないそうです)
その子たちは、病気になっても放置されていたり、事故に遭って保護されたそうです。




ただ、どの猫も毛並みもよく元気に動いていて、アニマルクラブさんが、愛情を持って大切に猫たちに接していることが伝わってきました。
猫たちが住むのは2階建てのプレハブ。大きくは7部屋に分かれており猫の性格や病気なども考慮し、さらに個室なども設けられています。



(この個室も、日曜大工が得意なボランティアさんが作ってくれたそうです)

「本当は、もっと猫たちに声を掛けたり構ってあげたいんですけどね。スタッフが足りないんですよ。猫と一緒に遊ぶってことも大切なことですからね」

石巻市内の仮設ではペットが飼えますが、現在入居が進んでいる公営住宅ではペットが飼えるところが少ないそうです。
ペットよりも公営住宅に入ることを優先させなければならない場合、そのペットたちはどうなってしまうのでしょうか。
ペットと一緒に住みたいけれど、一緒に住める公営住宅に入れない人は仮設から出られなくなってしまうのではないでしょうか。
これからも、問題はまだまだあります。
悲しい思いをする動物たちを少しでも増やさないようにするために、ご協力をお願いします。


現在、ボランティアを大募集中です!
「動物のお世話をしてくれる方はもちろんですが、それ以外にも絵が得意だったり書類整理が得意だったり、その人の特技を活かしてくれたら嬉しいです」
と代表の阿部さんからはメッセージをいただきました。
数時間でもOKです。まずは一度、ねこちゃんたちに会いにきてみませんか?

■最新ボランティア情報はこちらから
→ http://bit.ly/1ppGh9g

※予防不妊センターの動物看護師さんも募集しています!

里親になってくれる方も募集中です。里親募について→http://a-c.sub.jp/find/

(ボランティアインフォ 田屋)