絶景の大島!『気仙沼大島まちづくりサポート』さんにお話を伺ってきました。

今回は、気仙沼大島まちづくりサポートの簗瀬さんにお話を伺ってきました!


気仙沼大島は、気仙沼湾に浮かぶ、東北地方最大の友人離島です、自然の豊かさと美しい景観から「緑の真珠」と呼ばれています。
魚介類はもちろんのこと、冬には柚子、また椿油も多く生産されています。

気仙沼大島まちづくりサポートは、大島に拠点を置き、東日本大震災からの復興のみならず、地域格差による様々な問題に取り組み、長期的なまちづくり支援を行っています。
HPには大島の魅力が存分に紹介されています。




東日本大震災で大島は孤立してしまい、ライフラインの復旧にも1か月以上かかりました。
また、漁業は2010年のチリの大地震の大きな影響を受け、ようやく復旧してきたところ2011年に震災が起きさらに苦しくなってしまいました。

しかし、大島は「島」だからこそどんな時も島民で結束してきました。
東日本大震災のときも独自で災害本部を立ち上げ、ボランティアの受け入れをしてきました。
また、地域の若者も「島のために」と、ボランティアセンターのような役割を果たしながら活動をしていたそうです。




「大島の人々の人柄もあってか、現在もリピーターとして観光やボランティアに来る人が多いんですよ」と簗瀬さんはおっしゃっていました。
そんな簗瀬さんも、出身は神奈川県で震災後に災害支援として大島に入り、いまでも活動を続けています。


平成30年には、本土と大島を結ぶ橋が完成する予定です。利便性は高まり、東日本大震災で孤立した大島にとっては、災害時のライフラインにもなります。
しかし、一方では観光業にとって良くも悪くも影響があることや過疎化の進行に拍車がかかるのではないかという不安もあります。

震災後、若者は仕事を求めて島を出てしまい、現在、島の高齢化率は80%を越えています。

徐々に復興へと歩んでいる大島ですが、以前から抱えていた、高齢化や過疎化といった問題は根深く、この根っこの問題を解消されなければ発展には向かうことができません。

気仙沼大島まちづくりサポートでは、個人のボランティアさんも随時募集していますよ!




「来たら、絶対感動しますよ!」
と簗瀬さんのお墨付きの大島です。
あなたも大島をサポートしてみませんか?
最新ボランティア情報はこちらから
http://bit.ly/1qDCWHq


簗瀬さんはこちらでも活動をしています。
気仙沼のおいしい魅力が詰まっています。
http://www.morisatoumi.jp/  

(ボランティアインフォ 田屋)