おおつちありがとうロックフェスティバル2013のお手伝いしてきました

7月27日と28日に岩手県大槌町おおつちありがとうロックフェスティバル2013が開催されました。

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会場はひょっこりひょうたん島の近くの安渡の海沿いで開催されました。
会場の脇には震災でのガレキが山積みになっている場所でもあります。

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参加させていただいた27日は、残念ながら天気が良くなくて降ったりやんだりのお天気でしたが、雨雲を吹っ飛ばすかのごとくステージでは熱い演奏が繰り広げられていました!

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そんなありフェスのボランティア募集のお手伝いを昨年に引き続き、今年もさせていただき、一般ボランティアとプレスボランティア(イベントの様子を写真に撮ってもらうボランティア)の2種類募集させていただきました。

当日、JRの釜石線が雨の影響で止まってて会場まで来れないボランティアさんもいましたが、遠方からのボランティアさんと地元高校生も一緒になってイベントを支えました。

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特に雨の中の開催ということで、水はけの悪い場所の水出し作業も一生懸命やってくれました。

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みんなで楽しそうにワイワイ取り組んでいる姿が印象的でした。
この高校生たちが何年か経ってありフェスの実行委員会に入って将来のありフェスをつくっていくんだろうなと想像すると今から楽しみです!

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最後に、同じ日程で日本1のロックフェス、フジロックが開催されていましたが、自分は大槌へ行くことを選びました。
仙台から車で3時間半もかかるし、宿だってないし、有名なバンドが出るわけでもないけど、大槌のバンド、Prisoner.11のステージを見た時、ありフェスに来て良かったなと心から思いました。

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この歌を聞いたときは、大槌の方の、大槌に対する想いが伝わってきて胸が熱くなりました。


「11th FOR YOUR SOUL」 Prisoner.11

雪降る春の日の
昼下がりの空に
胸をえぐられるような
サイレンに包まれた

ザワめく街並み
走り出す人達
いつの間にか握っていた
知らない人の手のひら
何が希望か分からないまま

一人で海に向かい叫ぶ男を見た
家族と抱き合い泣く人達も見た
知らない手を握り「大丈夫」と伝えながら
俺は自分の家族の存在を祈っていた
明日にまた笑顔で会えるよな

MY SONG FOR YOUR SOUL
小さく灯した灯りをかこみ
MY SONG FOR YOUR SOUL
 口を噤み明日を創ろうとしてた

一瞬広がった絶望の海に
希望を纏った青空が被さる
不安を隠し笑い続ける大人たち
間違いじゃないって事に
気づき始めていた
家族ごっこは嘘じゃないと

MY SONG FOR YOUR SOUL
 燃え続ける町を見つめながら
MY SONG FOR YOUR SOUL
 安らぎの時を探し続けた

アイツが見つけたガラクタひとつ
思い出すように小脇に抱え込む
泥だらけのストラト
錆びついたSTRING
それぞれのリズムと
焼けただれた声で
信じぬいてきた
あの歌を

MY SONG FOR YOUR SOUL
 広がる荒野を胸に焼き付け
MY SONG FOR YOUR SOUL
 歌い続けろ FOR YOUR SOUL

MY SONG FOR YOUR SOUL
かすむ太陽を背中にかつぎ
MY SONG FOR YOUR SOUL
 歩き続けろ FOR YOUR SOUL

Goodfellas !


また来年もありフェスのお手伝いができればと思います!

ボランティアインフォ 北村