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宮戸島の景観が戻る日を願って〜スマイルシードの活動〜

日和山から生まれ育った石巻の変わり果てた姿を見て、何もせずにはいられなかった」

そう話してくれたのは、特定非営利活動法人「スマイルシード」で被災地の復興支援に携わる黄本富士子さん。
石巻で育ち、現在は仙台で働いています。



「3月12日に宮城県庁に携帯を充電しに行って、そこで初めて石巻の惨状を知りました。4時間くらい方針状態で立ち上がれなかった。」

実家の家族の安否確認もあり13日には内陸を回って石巻入り。
誰もいない日和山から石巻の変わり果てた姿を見て、文字通り言葉を無くし、ただただ号泣したそうです。

そして我に返った時「こうしちゃいられない、何かしなくちゃ」と活動を開始。
備蓄してあった物資を車に詰め込んで3月14日から避難所などで配り始めました。

震災から1か月が経ったころ、知り合いのミュージシャンと音楽ライブを開始。初めは不安もあったそうですが、聴いた方々から「楽しかった」「ありがとう」と笑顔でお礼を言われた時ことが強く印象に残ったそうです。

「どんな大変な状況でも、笑顔になることができる。笑顔になる種を撒こう」
そう思った黄本さんは、植物の種とメッセージカードを用意し、寄付者の協力でメッセージを書かれたカードを被災地の子どもや避難生活をされている方々に配りました。

小さな「行動の種」は今や大きく育ち、現在は宮戸島の公園入口に植林、植栽の活動をして、観光復興を柱に地域に根ざした「植樹・植栽活動」と「種や苗の保護・育成活動」を長期にわたり行って行っています。

宮戸島は震災前は公園一帯が環境保護指定地域となっており、湿地帯の上にウッドデッキの遊歩道があったり、季節の植物を楽しむことができました。



震災で津波の被害に遭い、その景観は無残な姿に。
近隣に住む住民の方からの要望もあり、ボランティアの手で植物を植え少しずつ元の公園の姿を取り戻す活動をしています。

「個人でも団体でも、たくさんの方を受け入れています」
と黄本さん。
植樹活動の日には全国からたくさんの学生さんがボランティアで訪れるそうです。
参加したボランティアさんは
「自分が植えた木がどうなったか、また訪れたい」
「直接この土地に関われたことが嬉しい」
「また宮戸に来たい」
と感想を残してくれたそう。



森を取り戻すまではとてつもなく長い時間がかかりますが、スマイルシードは寄付金や助成金などを活動資金に、今後も継続して活動していくとのことでした。




活動の中で必要としているスキルを訪ねると、ホームページを作成できる方とのこと。現在もホームページで活動報告などを行っていますが、現在更新作業をしている方が仕事の都合上、あまり関われなくなるとのこと。
レイアウトも変更も考えており、メールベースでも相談しながら進めていけるパートナーを探しています。

興味のある方ぜひ!ご連絡をお待ちしております。

・skillstockサイト
【ウェブサイト作成できる方】NPO団体のサイト作成ボランティア募集!
http://www.skillstock.net/projects/17