東北復興マルシェをお手伝いしました〜初日(16日)のブースの様子です〜

6月16日、17日の両日、仙台市青葉区一番町のサンモール一番町で「東北福興マルシェ 〜東北沿岸部と仙台をつなぐ〜 (石巻・女川篇)」が開催されました。

マルシェ・ジャポン センダイでは震災発生直後から各地での炊き出し、救援物資の配送等の活動を行ってきましたが、その一環として、通常のマルシェと同時にこの東北福興マルシェが開催され、第1回開催に出店させていただきました。

船越レディースのお母さん達が心を込めて作った雄勝石アクセサリーの販売と絵付け体験のワークショップ、つむぎやさんの「マーマメイド」のミサンガ、「OCICA」の鹿角アクセサリーの販売をサポートしました。

今回、参加して頂いたのはボランティア募集を見て応募してくれた小野寺ママと大学生の実里さんです。

当日の朝9時に集合し、慣れない手つきでショップの設営、商品のレイアウト、ワークショップ会場の設置などを行っていると、マルシェ担当のイケメンのお兄さんが見かねて手伝ってくれました。

2時間程でブースが完成し、さあ、ショップのオープンです。チラシを片手に呼び込みを開始しました。


(ブースで準備中の小野寺ママと実里さん)

当日は6月とは思えないほどの冷たい雨、震える寒さの中、懸命に声をあげても、なかなかお客さんがやって来ません。

お隣の「ねの吉」さんは飛ぶように売れているのに…。
そもそも、マルシェさんは野菜、お米、果物、魚介類、海藻類、加工品(もち・惣菜等)、お花、山菜、漬物、お肉、パン、チーズ、クレープ、コーヒー、スープ…などの食料品を販売しており、それを目的に来る人が多く、アクセサリーなどの装飾品はあまり興味をそそらないようです。

それでもめげずに声をかけ続けるスタッフ。

小野寺ママは用事があり、午前中で戦線離脱。

午後からはマルシェさんのほうから頼もしい助っ人登場です。大学生のサトミさん、いつもマルシェでコーヒーを販売しているそうです。

ぴちぴちの女子大生2人が笑顔で接客です。
実里さん、大健闘、「OCICA」の高額ピアスを売り上げました。


(船越レディースの作品)


(つむぎやの作品)

残念ながら絵付け体験のワークショップは4組のみの来客で見事に撃沈、ワークショップの難しさを実感しました。




石巻スコッパーズのお兄さん、雄勝石アクセサリーの‘吉次’に興味津々だったのに、結局は買いに来てくれなかった、残念!! 

(ボランティアインフォ:山田)