【311イベント報告】展示ブース、ステージパフォーマンスなど

311イベント当日、さくらホール2階ラウンジでは、河北新報様からお借りした、震災直後の新聞の展示と国際NGOプラン・ジャパンさんの写真展が行われました。

河北新報の新聞は発災後の混乱の中、県外の新聞社の助けを借り、震災翌日には各家庭に配達され、当時の重要な情報源となりました。
何としても「伝えたい」という地元新聞社の想いが、多くの人に伝わったのではないでしょうか?

紙面は、全貌が分からない被害の大きさを写真と臨場感のある見出しで伝えています。来場者は食い入るようにご覧になっていました。また第一部で合唱を披露してくれた兵庫県の高校生も、出演後にじっくり見ていました。




プラン・ジャパンの皆さんからは、被災地の子どもたちがが撮影した写真の展示がありました。子どもたちにカメラを預け、彼らのの日常を切り取った写真は、大人では踏み込めない目線から被写体をとらえており、とても良い写真ばかりでした。



また今回はたくさんのゆるきゃらやヒーローが駆けつけ、イベントを応援しに来てくれました。
ねんりんピック宮城・仙台2012の「むすび丸」(スポーツバージョン)
熊本県の「くまモン
東京都・戸越銀座商店街の「戸越銀次郎」
「東北合神ミライガー
曹洞宗金剛宝山 輪王寺の「森の精霊 緑の戦士 植樹マン」
そして飛び入り参加の「山田るま」さんです。

彼らはイベントのPRの他に、ブースでも出展している「skillstock」のPRと登録の広報で集まってくれました。skillstockとは、自分が得意なことをスキルとして登録し、そのスキルを必要としている人とつなげることによって、ボランティア参加をもっと促そうという新しいサービスです。当日はたくさんの来場者がパソコンやタブレットを使って自分の得意なことを登録していました。



2階のステージではゆるきゃらとチアリーディングチーム「クラップス」の皆さんによる体操などが行われ、来場者も身体を動かして楽しんでいる様子でした。



子どもから大人までたくさんの来場者が、ゆるキャラの登場で笑顔になり、イベントを楽しんでくれたようです。親しみのあるゆるキャラの皆さんのおかげで、固くなりがちなイベント自体の空気が緩んでいくのを感じました。

また元気な踊りを見せてくれたクラップスの小学生にも拍手を送りたいと思います。
ご出演頂いたみなさん、本当にありがとうございました。


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(ボランティアインフォ・大藤)