【311イベント】福岡の団体が東松島のワカメしゃぶしゃぶを出展!

東日本大震災が発生し、「なんかせんといかんバイ!」と考え福岡大学の卒業生を中心としたボランティアグループが「七隈っ隊」(ななくまったい)を起ち上げました。

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「七隈」は福大のキャンパスのある地名だそうで、卒業生にとっては愛着のある名前。多くの卒業生が「被災された方々に何かをして差し上げたいけれど、どうして良いのか分からない」と模索している中で、「七隈っ隊」はそんな卒業生にとっての一つの選択肢となりたい。
そんな想いで集まったボランティアさんはさまざまな支援活動を実施されています。

最近では被災地「東松島産」のワカメ養殖業を支援するプロジェクト「ワカメプロジェクト」を実施し、単なる「販売」の支援にとどまらず、2次加工工場を設立し、「雇用の拡大」にまで繋げようようと計画されています。
東松島のワカメを全国に拡げて行くためには、まず自分たちで食べてみないことにはおいしさは語れないということで、東松島産のワカメを試食されている様子がブログで書かていました。



今回の3月11日の「1万のつながりを 〜311から未来へ〜」では東松島のワカメを、ワカメの美味しさがよくわかるようしゃぶしゃぶにしてご提供いただけることになっています。
柔らかくて美味しい東松島のワカメを是非お試しください!

今後はワカメなどをただ販売するだけではなく、その先まで見据えて支援し、「雇用の拡大」まで繋げる七隈っ隊さんのような支援の形がもっと多く求められていくに違いありません。

1万のつながりを 〜311から未来へ〜

(ボランティアインフォ・北村)