【311イベント】〜自分たちの未来を自分たちで造るんだ「みらい南三陸」〜

「自分たちの未来を自分たちで造るんだ」

家族や家や職を無くした女性たちがワカメの出荷やハンドメイドの日用品の販売を始めました。
売り上げで雇用を生み出し、津波で何もかも変った愛する町、南三陸町の復興に繋げたい。

みらい南三陸東日本大震災津波被災して共に絆を繋いだ仲間たちが立ち上げたNPOです。

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初めてみらい南三陸を訪れた時、お母さん達がこれからやっていきたいことを話してくれました。
その中でも「仕事と言えるほどのものじゃなくても、お母さん仲間で一緒に話をしながら作業している時間がすごく楽しいし、仕事があるということのありがたさを改めて感じている」という言葉が印象的でした。

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3月11日の東北大イベントでは、みらい南三陸のお母さんたちが作った南三陸産のわかめをご用意します。『やわらくて おいしい』わかめを是非食べてみてください。ファンになること間違いなしですよ!


お母さんたちが団体を起ち上げ、一生懸命活動している姿は被災地の「復興の芽」だと私は感じました。
少しづつですが、このような「復興の芽」があちこちで芽吹いてきていると実感しています。

ボランティアインフォとしてはそういった「復興の芽」に大きくなってもらうためのサポートを実施していきたいと考えています。

初めてみらい南三陸を訪問した時は、団体のホームページもありませんでした。
活動やおいしい南三陸のわかめを1人でも多くの方に知っていただけるようにみらい南三陸のホームページの作成を提案し、ボランティアインフォでサイト作成ができる方との橋渡しを実施し、現在のみらい南三陸のホームページができあがりました。

作成していただいたのは横浜にお住まいのITに詳しいシニアのボランティアの方です。
頻繁に被災地に足を運ぶのは厳しいが、少しのITの知識と時間はあるので、そういったスキルを活かしての支援ができると以前からお聞きしていたので、ご紹介させていただいたところすぐにサイトを作成していただきました。

そして今後はもっと多くの人にみらい南三陸のことを知ってもらえるようソーシャルメディアを活用した情報発信や、団体の活動資金になる助成金の申請などもやれればいいなと言っていただいています。

小さな「復興の芽」を大きくし被災地の復興を1歩でも前進させるよう、ボランティアインフォは今後も「ボランティアして欲しい団体とボランティア希望者」をつないでいきたいと思っています。

みらい南三陸ホームページ

1万のつながりを 〜311から未来へ〜


(ボランティアインフォ・北村)