経験を活かしてボランティアに参加〜フェイスペインティングのお兄ちゃん〜

「今度はルフィ描いてー!」
「私はゾロ描いてー!」

昨年末、石巻津波被災地域ででボランティアさんと餅つきを行った時のこと。
フェイスペインリングを持ってきたボランティアのお兄ちゃんが子供達に大人気でした。



フェイスペインティングとは、専用の絵の具で顔や手にキャラクターや文字などを描いて遊ぶのですが、(よくサッカーの試合とかで国旗を頬に描いてたりするアレです)今回はボランティアさんが絵の具一式を持って参加してくれました。

子供に人気のキャラクターといえば、ダントツで「ワンピース」。
リクエストされたキャラクターをiPhoneで検索し、それを観ながら描いていきますが、絵筆で描くってけっこう難しいのです。

ボランティアのお兄ちゃん一人では対応しきれないくらいの子供が並んでしまい、私もお手伝いしましたが、とても残念なゾロしか描けず(あの時の女の子、ごめんなさい!)遊び相手にまわりました。(とほほ〜)

お兄ちゃんはさすが!子供の小さな手に、細い絵筆でらくらくと描いていきます。


ちょっと落ち着いたころに、今までもこういうことを行ってきたのか尋ねると、今回が初めてとのこと。

以前、化粧品の会社に勤めており、その経験を活かして何かボランティアに活かせないか考えた末、思いついたのがフェイスペインティングだったそうです。

「子供が心を開いてくれないと、描かせてもらえないんです。描くとき距離が近いし肌にも触れるからね。でも打ち解けるとすごく仲良くなれました」


とお兄ちゃん。

これまでの経験にアイディアを加えて、ボランティアに参加してくれました。
こういった、得意なこと、趣味などをどうボランティアに活かしていけばいいか、一緒に考えるミーティングをボランティアインフォでは開催しています。

ご興味のある方はご連絡ください。

ご連絡はこちらから!↓
「今からできるボランティアミーティング」

(ボランティアインフォ・大藤)