「もっとボランティアを!プロジェクト」の報告会を開催しました!

ボランティアインフォの馬場です!
8月1日より始まった「もっとボランティアを!プロジェクト」(通称もとボラ)。
一ヶ月にもわたる本プロジェクトの報告会を、9/9(金)東京にて開催しました。

今回の報告会の趣旨・目的は、「ボランティアしたいけど、一歩踏み出せない」「ボランティアに行きたいけど、被災地の現状が分からない」という方に、もとボラでサポートした団体を紹介することで「ボランティアへのハードル」を下げ、東北へボランティアに行ってもらいたいというもの。

紹介した団体は、気仙沼石巻・亘理など、宮城県内を拠点にする14団体。
もとボラに参加した東京・神奈川・宮城の学生が中心になって報告しました。
しかも、ただ単純にボランティア団体の活動を紹介するのではなく、その団体の背景やストーリー、今回のもとボラで学生自身が感じたこと・学んだことを学生一人ひとりが自分の言葉で語ってくれました。

会場には、およそ30名の参加者。
UstreamTwitterでも配信していたので、もっと多くの方に見ていただいていたと思います。
休憩前と報告会終了前には二回質疑応答タイムがありましたが、夏休みが終わってからの活動展開についてや、ボラセン活動縮小に対する住民の方の声・気持ちについて、また団体間の情報交換などの働きかけをするのか等、会場からは積極的な質問・意見が出されました。


今回の報告会では、ボランティア団体の活動の裏にある『思い』を参加者・視聴者の方にお伝えすることができた思います。その結果、参加者の方からは「良い刺激を受けた」という嬉しい言葉もいただくことができました。
また、休憩時や報告会終了後、会場のあちこちで参加者の方々と報告した学生が質問したり、話しあったりしている姿を見て、会場にいる全ての人は「発表者」でも「参加者」でもなく、「東北を支援したい」という『思い』を持った一人のボランティアであり、こうしてまた「つながっていく」のだなと強く感じました。
もとボラの集大成である報告会。最後も駆け足になってしまいましたが、意義ある報告会にすることができて本当に良かったと思います。

今、被災地ではフェイズが変わりつつあり、それに伴いボランティアインフォとしても今後の活動について岐路に立たされています。
しかし、被災地・被災した方々は待ったなしの状態であり、立ち止まっている余裕はないのが現状。
今後も「ボランティアインフォ」の強みを活かした活動を迅速かつ確実に行っていきたいと考えています。

最後になりましたが、2回の報告会開催にあたり会場をお貸しいただいた日本財団ROADプロジェクト様、会場にお越しいただいた参加者の皆様、USTREAMTwitterを通して参加していただいた皆様、そしていつも「ボランティアインフォ」をご支援くださっている皆様に心より御礼申し上げます。(ばば)

今回の報告会をご覧になりたいという方は、こちら
Ustream :URLはこちら
・Togetter : URLはこちら
また、当日の「もとボラ」でサポートした団体の情報は「ボランティアインフォ」のホームページからご覧になれます。
・サポート団体 : URLはこちら

 ・もとボラプロジェクト第三期学生レポート1日目
 ・もとボラプロジェクト第三期学生レポート2日目
 ・もとボラプロジェクト第三期学生レポート3日目
 ・もとボラプロジェクト第三期学生レポート4日目
 ・もっとボランティアを!プロジェクト第一期報告会(第一期の活動報告です)