8月23日のボランティアインフォメーションセンター・宮城

2週間ぶりシフトに入った山田です。

本日、8月23日から「もとボラプロジェクト」第3期が始まり、東京、名古屋、福岡などからフッレッシュな顔ぶれが揃いました。明日からの現地での活動、大いに期待できます。

さて、ここ仙台駅のインフォメーションセンターには106名の来訪者をお迎えしました。
お盆週間の休暇も終わったせいでしょうか、仙台駅の人出もまばらな感じでした。

しかし、来訪されたかたはバラエティーに富んでいました。

東京からの大学生、将来の夢は「知事」になること。この大震災で被災地が何を求めているのかを知りたいと、明日、亘理に行くそうです。

関西からの70代の男性、昨日まではいわき、明日からは気仙沼で活動するそうです。現地の状況が全く変わっていない…と、今の政治に怒り心頭でした。

東京からの20代の女性、旅行会社のバスツアーでボランテイアに参加したそうです。秋保温泉に宿泊して約6万円。次回も参加出来る金額ではないので、自分でボランテイア団体を見つけたいが、本当に信頼できる団体かわからないので不安だとおっしゃてました。

そこで、「もとボラ」の出番です。実際に被災地を歩き、生の声を集めて、皆さんにホットな情報をお届けします。
仙台駅のインフォメーションセンターでも、連日、最新の情報と明るい笑顔で皆さんをお待ちしています。

午後の珍客。
日立からいらっしゃった80才の女性、ステンドグラス前で2時間以上も待ちぼうけ、さすがにお疲れのようで、インフォメーションセンター内の椅子で休憩していただきました。

千客万来状態の一日なのでした。