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【第3日目 もとボラプロジェクト実施報告】

青森出身、イギリス留学帰りの田中がお伝えします。

<まずは本日のおひるごはんについて!>


気仙沼市に向かった我々Aチームは、南三陸町にある「南三陸ホテル観洋」の「海(かい)フードBBQ」にて南三陸産のシーフードを堪能しました。
私はえびフライ定食を、ほかの二人は日替わり定食の塩サバ定食を注文。エビフライは、衣はサックリ、エビはプリプリジューシーで美味!
海を眺めながら南三陸の美味しい魚介類が食べられるレストランです。地産地消が被災地の復興につながっていくはずなので、南三陸気仙沼に向かわれる皆さん、ぜひ海フードBBQへお立ち寄りください。

<今日の活動場所>
Aチーム:気仙沼
Bチーム:石巻(ちなみにお昼ごはんは「石巻やきそば」だったそう)
Cチーム:東北大学仙台市

<中長期のボランティアが必要>
今回は聖敬会の代表の平田さんにお話を伺い、掲載依頼を2件頂くことができました。

聖敬会は夏物衣類などの物資配布などの被災者の方の生活密着重視型の活動をされている団体で、メンバーのほとんどが地元気仙沼の地元の方々、つまり被災者自身によって成り立っています。
平田さんからは他にも気仙沼の方たちの生活ぶりやボランティア活動の状況について教えていただきました。
多くのがれきが撤去され、被災者が仮設住宅に入居された今、必要なのは短期的ではなくて中期的、長期的に活動にかかわってくれるボランティアであり、まだまだ多くの人手・物資が必要であること。
また、今後気仙沼の将来を担っていく20代の若い人々に対するボランティアが対象枠から漏れてしまいがちな為、そういう人へのケアにも力を入れていきたいこと等、力強くおっしゃられていました。

三陸気仙沼はTVなどの報道どおり、津波に流されて家の土台だけが残された光景が広がっています。
しかし、ヒアリングのあいだ次々に「こんにちは!」と元気に挨拶してくれた地元の小中学生の明るい笑顔、パワフルに活動される聖敬会の方々を見て、
人はこんなにも強く、たくましく、素敵な生き物なのかと改めて感心しました。

<最後に>
イギリスで3.11を過ごした当時、インターネットからあふれ出る情報と津波の映像と、現地でしなければいけない勉学や日々の生活の間にいて、何かよくわからないものに押しつぶされそうになっていました。
ショッキングな映像を見ても、被災者の東北訛りの悲痛な声を聞いても、ただただ無力感に苛まれるだけで、海の向こうから出来ることは何もなかった。今回、友人のツイッターがきっかけでこのプロジェクト、団体を知りました。帰国後は被災地に行かなければいけないと思っていた私はこのおかげで「行く理由」を得たのです。
行かなければいけないと思った理由はまだわからない、無いのかもしれない。けれど、被災地を回り、現地の人々と彼らを取り巻く環境に直接接触できた今、理由をくれたことにとても感謝しています。
みんなとても良い人です。体力的にはハードだけれど、精神的には充実した4日間でした。けっぱれ東北。
(田中)

 ・もとボラプロジェクト参加学生レポート1日目
 ・もとボラプロジェクト参加学生レポート2日目