装備について

VISでは泥かきなどの作業を行う人の準備として、NPO法人レスキューストックヤードさんが発行している「水害ボランティア作業マニュアル」を拡大し、壁に掲示しています。



昨日、東北自動車道ボランティア・インフォメーションセンターさんから、実際の防塵マスクや厚いゴム手袋、ゴーグルをいただきました(何から何までお世話になりっぱなしです。ありがとうございます)。サンプルとして展示しています。



日曜午後班の一人は、厚いゴム手袋が入っているビニール袋を開けた途端「するめの匂い!」と一言。その後、スタッフたちは「おお、本当だ!」「するめ!」と全員でリレーし、匂いをかぎました。

えーと・・・、手袋の匂いをかぐことは特にお薦めしませんが、泥かきなどを行う際は、必ず分厚いゴム手袋をしてくださいね。日常よく見る、キッチン用のものとは厚さが全然違います。

マスクも必需品です。VISでは、ボランティアに行かれる方にマスクを配布しています。防塵用のごついものではないのですが、よろしければご利用ください。

「長靴にはスチールの中敷を入れたほうが良い」というのはボランティア経験者からのアドバイスです。「くぎを踏むと、破傷風云々の前に"超痛い"から」という理由だそうです。

自分の体を守ることが、被災者支援にもつながります。ボランティアの皆さんが安全に活躍できるよう、私たちも微力ながらサポートしていきます。

(写真O、まとめ角田)