仙台駅現地下見

1週間でボランティア情報ステーションを作るため、班分けをしました。
今日、一番にご報告するのは「場所探し」隊です。
隊員が報告します。

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本日午前中に現地下見を行いました。
仙台駅の新幹線への入り口は閉鎖されており、改札の外側では例年に比べれば人通りはすくないのかもしれませんが、いわゆる「震災」というイメージが重ならない賑わいです。

駅コンコースを歩いてまわったところ、ここにボランティア情報ステーション(VIS)ができたらいいよなぁ、と思うようなところ、もしお力を借りら心強いなぁと思うようなところを発見しました。

(以下は、勝手にこちらが見て回った感想で、掲載について先方の了解を得たものではありません)

まず、結論からいってものすごく有望そうなスペースが中央改札口まえにありました。

もともと、JRのチラシなどの置き場になっていたところのようですが、いまのところ空いています。既存設備として、大型液晶テレビ、電源二口、掲示板(コルクボード)などが備え付けてあります。こういうところに机を並べてPCを設置して、ぺたぺた募集内容などを貼れば完璧なイメージどおりなのではないでしょうか。

そしてそのすぐ隣は、観光案内所です。中に入って、無料でいただける地図までいただいてきました。5人ほどスタッフの方がいらっしゃって、ひっきりなしに来所するかたの対応に当たっておられました。
ちなみにこの観光案内所のすぐ隣には、有料で利用できるネットコーナーもありました。100円で10分だったような記憶です(間違ってるかもしれません)。観光案内所の方の力を貸していただければものすごく強力なんだろうな、と思いました。

観光案内所の方に現状を教えていただきたいということでヒアリングをおこなったところ、今はまだとりあえず来た、という方はほとんどおらず、行き先が決まっていてそこまでの行き方を教えてほしいという方がぽつぽつ来ている、ということでした。また、ボランティアできるところを教えてほしいという方には市内各地の災害ボランティアセンターの電話番号をご案内します、とのことでした。


その他、コンコースの交番には、ガラスに河北新報の情報面が貼り付けられていて、その中にはボランティア募集の情報なども貼り付けてあります。仮に、駅を出て路上などで案内をする場合には、警察署などへの届出なども必要かもしれませんね。ストリートに出る場合は、小型リアカーのようなもので出前形式でやったらどうだろうかとも思いました。
(報告者:K.M.)

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場所探し隊の今後のご報告も、お待ちくださいね!